2022年11月24日、「東方Project」ファンゲーム『不思議の幻想郷TOD -RELOADED-』ならびに『不思議の幻想郷 -ロータスラビリンスR-』がゲーム本編+全DLCを収録したお手頃価格のパッケージ版がNintendo Switchで発売開始。
過去に発売されたものとの違い
本編ストーリーは過去に発売されたものと違いはない。新規追加要素はなし。
2作品ともDLCが全部入って更に価格が半分以下になった。
※なお、現在Phoenixxより配信しているダウンロード版は、『超特盛ミラクルプライス ―――』の発売時に相当価格に改定をする予定とのこと。
TODRのパッケージは新たに描き下ろしたものとなり、ロータスラビリンスはリメイクして生まれ変わった「R」がパッケージ版で発売される。
※なお、ロータスラビリンスRには過去にPS4版とSwitch版でDL配信された旧ロータスラビリンスは収録されていない。
パッケージに表示されている『追加コンテンツ全部入り!?超特盛ミラクルプライス』が目印。
TODRは過去にSwitchでパッケージ版がパブリッシャー「UNTIES」より2018/7/19に発売されているので間違えないように注意!
この記事で紹介する『追加コンテンツ全部入り!?超特盛ミラクルプライス』のパブリッシャーは「Phoenixx」です。
ゲーム本編と追加コンテンツをすべて収録した、コンプリート版かつ新価格版のパッケージ!
(希望小売価格:各4,000円+税)
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通常版(TODR) 通常版(LLR)
収録される追加コンテンツの紹介
ここでは、TOD -RELOADED-とロータスラビリンスRの追加コンテンツを一部紹介していく。
TODRではDLCでパートナーキャラをプレイヤーキャラとして操作することが可能となり、霊夢や魔理沙たちとは違った個性的な弾幕やスペルカードを体験することができる。
また、キャラクターはプレイヤー時とパートナー時とでは異なる能力を発揮することもある。
本編ストーリーの主役である博麗霊夢をパートナーに。
パートナー時のみ、霊夢は特定の条件下で「夢想転生」を発動するぞ。
TODRのDLCは、霊夢の衣装や追加キャラクターにモチーフ武器や外伝ストーリーと満足のいくボリュームで遊びの幅も大きく変わる。
ちなみに、上の画像のELEGANCEに天子が含まれていないのは、彼女がTODRにおける最後の追加キャラクターであるため。
天子は2018年に初めてSwitch版でTODRが配信された時の記念として追加されました。
さぁ、その不思議を幻想少女たちとともに探しに行こう!
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通常版(TODR)
ここからはロータスラビリンスRの追加コンテンツの紹介になります。
Lotus Friendsでは早苗と天子の衣装、18名のパートナーキャラ、特殊ダンジョン、特殊アイテムなどが追加される。
八雲紫や摩多羅隠岐奈、綿月姉妹に博麗霊夢(PC-98Ver)などの他にミコ・ラビットちゃんも参戦。
DLCキャラは非常に強力な能力を持っている。
ダンジョン探索に適したキャラや敵からアイテムを大量にドロップさせるキャラなどがいるぞ。
また、綿月姉妹など珍しいキャラを操作できるのもポイント。
東方鬼形獣のキャラクターが新たに参戦。
2つのDLCキャラだけで25名が追加。
ちなみに、鬼形獣 Friendsはロータスラビリンスがロータスラビリンス「R」としてリメイクされた時にDLCで新たに鬼形獣のキャラが追加されました。
さぁ、超パーティーを編成して「R」の世界を楽しもう!
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通常版(LLR)
新たなる不思議の幻想郷の情報が先行収録の特別限定版
ここからは特別限定版の紹介。
豪華、特別限定版!※初回生産限定
(希望小売価格:11,500円+税)
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特別限定版(TOD-RELOADED-&ロータスラビリンスR)
TODRとLLのアートブックから更に修正と加筆が入りページが320Pと増量。(2冊構成)
サントラには、BGMとボイスドラマが合わせて300曲以上の16時間越え!
さらに、TODRのライブイベント「LiveWanderer2.0」の映像も全収録。
ちなみに特別限定版の総重量は2kgとのこと。
不思議の幻想郷TOD -RELOADED-編
不思議の幻想郷 -ロータスラビリンスR-編
ゲーム中のスペルカード発動時などで使用されているカットイン。
超特盛ミラクルプライス限定版のメインビジュアルやメイキング、過去に販売された限定版の店舗特典に使用されたイラストやゲームで使用されるHUDデザインなども確認できる。
アートブックとサウンドトラックから最新作「ふし幻2023(仮)」のカットインイラストとADV・SDイラスト、ラフ楽曲4曲が先行収録。
ADVキャラデザ検討ラフイラストには輝夜と永琳、レミリアと咲夜と思しきシルエットが…
新規SDキャラデザ検討ラフイラストには霖之助?、紫、橙、レミリア、咲夜、てゐ、メディスンだろうか?
新規SDキャラ完成イラストには美鈴、妖夢、魔理沙?、霊夢、饕餮?のように見える。
一番下の霊夢と鈴仙のイラストはおそらく次回作で使用されるスペルカード発動のカットインだろうか?
ここで鈴仙のカットインを載せるということは、もしかして仲間になるのだろうか?
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特別限定版(TOD-RELOADED-&ロータスラビリンスR)
TOD-RELOADED-とロータスラビリンスRの違い
2作品の違いは過去記事でも紹介しているのだが、ここでは改めて簡単に違いを紹介していく。
TOD-RELOADED-
- メインストーリーの主役は博麗霊夢。
- キャラ編成はプレイヤーの単独、またはパートナー1名の同行が可能。
- プレイヤー時、パートナー時でキャラの能力に若干の差異がある。(霊夢の夢想転生など)
- キャラ毎の能力、弾幕、スペルカードがしっかりと差別化されている。
- ストーリー、ダンジョン数が圧倒的なボリューム。(総ダンジョン数92)
- 自分だけの最強の装備が作れるやり込み要素がある。(装備融合システム)
ロータスラビリンスR
- 主役は東風谷早苗と比那名居天子
- 早苗or天子は編成から除外できない。
- 参戦キャラは86名。(DLCキャラ含む)
- キャラ編成はプレイヤーの単独、または1チーム6名の最大4チームまで。(最大24名)
- すべての仲間が操作可能である。(チームリーダーにセットしたキャラのみ)
- 各チームリーダーのみプレイヤー操作の切り替えが可能。(例:天子→依姫→チルノ→紫など)
- キャラ固有のスキルとチーム共有スキルがある。
- 武器、防具、お守りはそれぞれ最大で10個まで装備可能。(メガバラエティ装備システム)
2作品のうち1つを選ぶならどちらがオススメ?
2作品合わせて1000時間以上を遊んできた私アイトがおすすめするなら『不思議の幻想郷TOD -RELOADED-』です。
理由は圧倒的なボリュームだからです。
やり込み要素もあり、むしろストーリーを終えてからが本番です。
TODRは2016年12月22日にダウンロード専用でPS4版とPSVita版で発売されました。
ゲームのベースとなる不思議の幻想郷3から考えるとさらに歴史は長いです。
そこからゲームのアップデートを重ねキャラクターや外伝ストーリーまで追加し、さらにはNintendo SwitchやSteamでも遊べるようになりました。
ちなみに、私はPS4版からプレイしましたが、2021年の11月にSteamでコンプリートエディションも購入しています。
ロータスラビリンスRも多くのキャラが仲間になり大人数でダンジョン攻略ができるなど、TODRとは違ったゲーム性で面白い部分もあるのですがストーリーを含め長く遊ぶとするならTODRの方をおすすめします。
こちらは2017年7月10日にPS4版でやり込み要素の「装備融合システム」を作った時の画像。
ただ装備のステータスをカンストしただけなので、この時点ではまだ未完成です。
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